おたふく風邪に感染？！ 病気の症状と子供の様子

 

おたふく風邪に感染？！

 

昨日の夜7時くらいに『お母さん、ここが痛い』って

 

左の耳の下を指さして訴えてきました。

 

良く見ると少し腫れている。

 

もしかして、おたふく風邪？！

 

 

おたふく風邪が悪化すると難聴になる可能性があるそうなので、

 

小耳症の子供には、結構ドキドキする病気です。

 

しかも、今回は小耳症ではない方の耳なので

 

『こっちの耳が難聴になってしまったら、、、』と考えると

 

とても怖くなりました。

 

 

とりあえず熱を測ることにしました。

 

熱はなく、耳の下の痛み、喉の痛みが少しある程度らしい。

 

『痛くて口が開けられない』『眠られない』というので、

 

耳の下に保冷剤を当てて冷やす事にしました。

 

そして、鎮痛剤を飲ませて様子を見る事にしました。

 

 

翌朝の耳下の様子

 

昨夜より腫れが大きくなっていました。

 

痛みの具合を聞いてみると『昨日より痛くないし、口も開くよ』と

 

言われました。

 

また体温を計ってみると、熱はありませんでした。

 

耳の下の腫れ以外は、元気な様子で家の中を走り回るくらいでした。

 

親としては、ちゃんとベッドで寝て安静にしていて欲しいのだけど。。。

 

 

病院に連れて行こうか？と悩んだけれど、元気なので様子を見る事に。

 

病院に行ったとしても、特効薬はなく、鎮痛剤をもらうだけみたいなので。

 

待ち時間などを考えると、行くだけで疲れてしまいそう。

 

 

2日目の朝

 

耳下の腫れは、少し引いたような感じがしました。

 

熱を測っても、やっぱり熱はありませんでした。

 

耳下の痛みは続いているのですが、普通に口を動かせるので

 

ご飯は普通の物を食べました。

 

熱が出ないので、とても元気で家の中を走り回っています。

 

 

おたふく風邪ではないのかな？って思いだして、

 

『おたふく風邪、耳下の痛みのみ』のキーワードで調べて見る事にしました。

 

すると『反復性耳下腺炎』という病名が出てきました。

 

 

 

反復性耳下腺炎の可能性

「反復性耳下腺炎」は耳下の腫れ痛みのみで、熱は出ないそうです。

そして、おたふく風邪は1度かかったら、2度かかる事はない病気。

子供が1歳10ヶ月の時に、小耳症の方の耳下が腫れておたふく風邪のような

症状がありました。その時も熱はなく痛みだけでした。

 

これがおたふく風邪だったとしたら、今回はおたふく風邪ではないかも？


「反復性耳下腺炎」は移らない病気で、風邪を引いたり身体が弱っている時に

症状が出るそうです。

1か月前、新しい場所に引っ越しをして、新しい学校に通い始めたので

 

もしかしたら、そのストレスと疲れが出てしまったのかもしれません。

 

 

おたふく風邪と反復性耳下腺炎の違い

 

• おたふく風邪は、一度かかったら2度かからない。

 

　　 人に移る、発熱、倦怠感がある。

• 反復性耳下腺炎は、何回も発症する。

　　 人に移らない。発熱しない。

 

 

耳下が腫れる症状は同じでも、違う病気なんですね。

 

 

さて、子供の病気は一体どちらなのでしょう？

 

それを調べる為には、病院へ行ってムンプスウイルスがいるかどうかを

 

検査する必要があるそうです。

もしムンプスウイルスが原因だったら、おたふく風邪！だそうです。

 

3日目の朝

痛みは全くなくなったらしいけど、少し腫れているような状態でした。

『外に遊びに行きたい！』って言うほど、元気がありました。

まだ腫れているので家にいた方がいいと説得して、

家の中で過ごしました。 

4日目の朝

腫れも痛みもないので、庭に出て遊んで良い事にしました。

元気いっぱい走り回って、庭を探検していました。

聞える方の耳なので、悪くなったらどうしようと心配していましたが、

大丈夫でした。おそらく反復性耳下腺炎だったのかもしれません。